私どもは、将来も持続発展する組織を設立するために法人化の準備を鋭意すすめておりましたが、お陰様で平成23年11月15日をもって法人格を有し、株式会社山田営農を設立する運びとなりました。多大のご支援とご指導を賜りました県をはじめとする関係機関各位のご尽力に対し、心から厚くお礼申しあげます。
株式会社山田営農の前身となる山田営農組合は、むらづくりの視点から集落機能を母体とした互助組織として転作の合理化及び農業所得の確保をめざしてきたところです。
この「むらづくりを中心に据えた集落営農の理念」を継承しつつ、経営規模の拡大や生産から加工・販売・交流事業等への経営の多角化(6次産業化)、地域コミュニティの活性化など、経営発展の可能性を追求し、地域の農地を守るだけでなく、地域経済に貢献できるより強い経営体への発展をめざす所存でございますので、今後もより一層のご支援をお願い申し上げます。
初代 代表取締役社長 藤原 力