クラウドで5600社のデータが消失

本日の日経新聞において、6月20日に発生したヤフー子会社のファーストサーバ(大阪市)のデータ消失事件の波紋が広がっていると報道されています。ファーストサーバが所有しているコンピュータの運用管理ミスで、サーバを時間借りしている会社のファイルがすべて削除され、消失した顧客データの復旧にてんやわんやとのことです。バックアップをとっておれば、問題はないとも思いましたが、バックアップファイルも運用管理上の不備で削除されてしまったようです。

最近は、自社のコンピュータではなく、コンピュータそのもの及び運用管理もアウトソーシングする会社が増えております。アウトソーシングすれば、安全と思いがちですが、アウトソーシングする会社のITに関する統制(全般統制、業務処理統制)がどのようになっているかを、自社で確認しておくことが必要です。財務報告にかかる内部統制制度(JSOX)においても、ITをアウトソーシングしている場合には、アウトソーシング側の内部統制(運用管理、セキュリティ管理等)がどのようになっているかを評価することになっています。

自分自身のことを考えますと、最近、クラウドサービスとして無料のオンラインストレージがGOOGLEやマイクロソフトで利用できるようになっていますので、私も、マイクロソフトのオンラインストレージサービスSkyDriveを利用してします。趣味として所属しているクラブの写真や楽譜やMIDIデータ等をSkyDriveにアップし、クラブの者とデータを共有できる便利さを実感し、[マイクロソフト社が永遠に存続する限り、アップロードした情報が保管される」と思っていましたが、今回のようなヤフー子会社のファーストサーバのことを考えますが、ゾーとします。マイクロソフト社のITの運用管理は大丈夫でしょうか。コンピュータ業界のNO1であるので、厳格な運用管理体制が構築されていることを期待しますが。。。。

万が一に備えて、クラウドのオンラインストレージサービスを使うにしても、自分のPCにバックアップ用のデータを保管しておく必要があると痛感しました。

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