自分の財産の棚卸は年1回やりましょう!!(相続税対策)

相続税の制度が2015年(平成27年)から改正される可能性もあります。改正されますと基礎控除が従来よりも減少(従来は法定相続人数×1,000万円+5,000万円。改正予想 法定相続人数×600万円+3,000万円)する見込みです。このため、相続税の対象となるケースがかなり増えると予想されます。

これに先立ち、年1回は自分の財産の棚卸を行い、相続税が課税されるかどうかを検討し、課税されることが予想される場合は、生前から対策をとっておきましょう。ところが、いざ、棚卸を行い、どれだけ自分の財産があるかを計算しようとすると、ネックになるのが、土地の評価です。自分で計算するにはハードルが高いのですが、アバウトでどの程度かを把握するには、下記のような方法をとられたらいかがでしょうか。

(土地を評価する場合、路線価で評価する場合と固定遺産税の評価額に一定の倍率をかけて計算する倍率方式があります。)

①国税庁の財産評価基準書が公表されているサイトにアクセスします。

財産評価基準書

①路線図等の閲覧の仕方をクリックし、閲覧方法を印刷し、ザーッと目を通します。

②該当する年度(例 平成24年分)をクリックします。

相続1

相続2

③「路線図等の閲覧の仕方」に沿って操作し、「路線価図」をクリックすると、評価したい場所の路線価図が現れます。

路線価図の見方は「路線図の説明」http://www.rosenka.nta.go.jp/docs/ref_prcf.htmをみてください。あまり神経質にならずにざっくり、路線価はいくらかを把握してください。

路線価に面積を乗じてアバウトの数値を把握してください。

 

③路線価のない地域の場合は、評価倍率表をクリックすると、評価したい場所の路線価図が現れます。

評価倍率表の見方は「評価倍率の説明」http://www.rosenka.nta.go.jp/docs/ref_rtof.htmをみてください。この説明書に記載されている「固定資産税評価額」とは、毎年3月頃市役所から送られてきます固定資産税納付書についています明細書に記載されています。

固定資産税評価額に評価倍率をかけたものが相続税の評価額になります。

 

④ 路線価評価する場合に、さらに、細かく計算したい場合

土地の場所や形によって、奥行価額補正倍率や側方路線影響加算率など、ややこしい率を乗じなければなりませんが、興味がある方は、土地及び土地の上に存する権利の評価についての調整率表を入手し計算してください。

これを計算する場合、住宅地図があると大変便利です。

住宅地図は、高価ですので手がでませんが、評価したいところだけであれば、大変安く入手できます。

下記のサイトを参照してください。なお、このサービスを受けるためにはNIFTYの会員(無料)になっておく必要があります。

ゼンリン住宅地図サービス

相続3

 

⑤自宅の場合は、小規模宅地等の特例を受けることができますので、これも考慮してください。240㎡まで評価額の80%が減額されますが、制約条件がありますのでご注意ください。

⑥詳細は、税理士さんにご相談ください。

 

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